障害年金の申請をお考えの方は障害年金サポートセンターへ。当センターは京都・奈良の関西エリアを中心に個人の方の障害年金のご相談や申請の代行を行っております。

精神疾患による傷病

精神疾患が原因となる障害年金受給事例

精神疾患が原因の場合には障害年金を受けれらないと思われている方が多くいると思います。
しかし、それは大きな間違いです。
ここでは、精神疾患が原因で障害年金を受給した事例をご紹介します。

うつ病により障害基礎年金2級に該当

<内容>
3年ほど前から頭痛や手の震え、しびれ、動悸、息切れ等の症状が頻繁に出るようになり、体の不調を訴えていたため内科へ受診していたが病状が良くならなかった。
愛犬の死や、周りでの悲しい出来事が続くうちに、抗うつ気分、意欲低下、不安が増大し精神科を受診した。投薬による治療を受けるが抗うつ常態が続いており、外出や車の運転もできなくなり、日常生活全般に支障をきたす状況が多くなってきた。

<結果>
障害基礎年金2級に該当
この様な場合には介助が必要であり、本人のみならず、家族の方にも多くの負担をかかることになる場合があります。
障害年金は介助の負担を軽くすることはできなくても、生活費等の経済的な支援を受けることができ、ご本人と家族の生活の支えとなります。

 

統合失調症により障害基礎年金2級に該当

<内容>
高校生の頃から不登校となり、車で尾行されているといった妄想が出現した。次第に意欲や気力も減退していき、妄想状態になることが多くなった。
その頃より部屋に引きこもることが多くなり、昼夜逆転の生活で食事も食べては吐くの繰り返しであった。他人との会話もしばしば思考困難となる状態が続いている。

<結果>
障害基礎年金2級に該当
初診日が20歳前になりますので、すでに数十年が経過しているため、初診日の特定が困難でした。そこで第三者に20歳前に病院に受診していたという証明を提出し、初診日の特定を行いました。
この事例では20歳以降の保険料納付要件が不足しているため、20歳前に病院を受診していた証明を得ることが最大のポイントでした。

 

躁うつ病で障害厚生年金3級に該当

<内容>
6年ほど前より、多弁、多動、抑制が効かない状態となり、誇大妄想、不眠といった症状が出現し、家族では手におえなくなり病院を受診、同日入院となった。
投薬治療により症状が落ち着いたため退院するが、多弁、多動、脱抑制、不眠を頻繁に繰り返し再度入院。
その後も症状が落ち着き退院すると薬の飲み忘れがあり、症状が悪化するということを繰り返していた。

<結果>
障害厚生年金3級に該当
精神疾患全般に言えることはご本人のみでは解決する力が足りず、家族の方からご相談いただくことが多いです。
ご家族の方の協力を得て、障害年金に必要な情報を集め、申請することが大切になってきます。

PAGETOP